はじめに
「早押しミントに勝てなかった…泣」
「欲しかったNFTが買えなかったよぉ~…悲」
こんな経験をしたことがあなたもありませんか?
NFTミントや購入はガス代が高い人から順に処理が優先され取引が成立していきます。
今回はガス代を調整しNFTミントで早押しクリック戦争に勝つための攻略方法の一つをお教えします!
メタマスクのガス代を調整して保存するというシンプルな方法ですが効果は中々なのでぜひ興味があれば読み進めてみてください。
この手法の注意点
はじめに、この手法を実践するにあたって知っておいてほしい注意点が2点ありますのでそれぞれ見ていきます。
ガス代を上げてもクリック戦争に勝てるとは限らない
他の人が多くガス代を払っているとそちらが優先処理されますし、多少なりとも早押しできるかどうかも影響します。
無理のない範囲で払える金額のガス代を考えて設定しましょう。
ガス代の分を考えて少し余分に入金しておく
ガス代を上げた場合、その分の残高がメタマスクにないと取引が止まってしまいます。
本番になって取引が止まってしまわないように注意です。
設定方法
それではOpen Seaを使って設定を試しに見ていきます。

ひとまず安いNFTをカートに追加してみます。

このようになればカートに追加されている状態です。
メタマスクにログインや承認が出た場合はそのまま進めます。

購入を完了を押しますが押してもまだ購入にならないのでご安心ください。

この画面が出てきたらガス代の編集を行えるようになります。

編集を押してガス代をいじってみましょう。

デフォルトの数値だと標準のガス代は$3.48で最大手数料は$4.96になるようです。
トランザクションを他の人より早く通すには最大優先手数料と最大手数料を上げる必要があります。

どのぐらいまでガス代をあげればいいか、ガス代の金額の目安なんですが、
大体2倍〜2.5倍ぐらいでいつも僕は設定しています。
どうしても欲しいものならもっと上げてもいいですが、
ミントできなくなっては元も子もないので必ず余剰金額で設定するようにしてください。
設定がうまく保存されない場合もある
事前にオープンシーなどでガス代を上げる設定にして保存をしても、
うまく保存されないケースもあるようです。
特にスマホの場合は少し勝手が違うようなので事前に何度も確認したほうがいいです。
その場合はもう買う時やミントする時にガス代を上げるしかないので要注意です。
その場合は、時間差はでてきてしまいますが、よほど欲しいNFTで心配であればガス代をさらに余分に盛るなどして対処しましょう。
※間違えて買ってしまわないように注意、間違えて買っても痛手が少ない安いもので確認推奨
普段のガス代は普通に戻す
ガス代低くしすぎるとトランザクション通らずにガス代だけ無駄になる場合も割とあるので普段は普通にしとくのがオススメです。
まとめ
普段からやってみている感想としてはやはりトランザクションの通りが体感早い気がします。
最近だと優先購入のためのWLやAL(アローリスト)など、実際のミント数より多く配るプロジェクトも割とあるのでやってみて損はないでしょう。
特にたくさん人が集中するようなNFTミントは簡単ながら意外にも効果的だと思うのでぜひやってみてください。